棚山エイドからゴールまで kenの奥三河パワートレイル完走記7

NEC_1247.jpg

棚山エイドへ到着しました。

まだ明るくてライトチェックもない状態で補給

というよりも、荷物を降ろして、横になって、回復に
専念しようとする。

あ もちろん水かぶりは存分にさせてもらう。
具なしの赤だしのお味噌汁をいただくけど、
あんまり食欲はなし、、、

食料は、大福とおにぎりがあるので、
食べたい時に食べればいいやって思ってました。
食欲もなかったですね。

エイドで
痛む足をちらっと靴下を下げてみてみる
おおぉ 赤くなってるよ、、、
あぁぁ 内出血してるなぁ、、、
痛みも引かないし、これやばいかもなぁ

そして
自分自身に問いかける。

〇足 ずっと痛むけどリタイアする?

〇リタイアするんだったらもっと早くだろっ
 うん そうだよね、、、

〇今リタイアするの?来年 来るの?
 来年    やだよ、、、 こんな苦しいの今年で決める


ここを過ぎるともうゴールまで
自分の足で帰らなきゃいけない

途中でリタイアは大会本部に迷惑を
かけてしまう。
進むからには、絶対完走するぞ!!

手洗いと補給を済ませて、
ゴールを目指して最終エイドを出発しました。

改めてコースの再掲
NEC_1246.jpg



ここから先、鳳来寺山への下りまでは
緩やかな林道が続いて、ご褒美的なゾーン
なんですが、もちろんまったく走れず。

たぶん走れる人にとってはとっても楽しい区間のはず。

そして今回走れないのは足が痛いからと
補給に失敗して、ハンガーノック、脱水症、熱中症の
症状だと思います。

復活を信じて歩きます。

このころから、残り時間とペースを計算していきます。
今のペースで制限時間に間に合うのかな???

なんて、進みながら、
やはり下りのトレイルは痛みが走り、
ステップを踏むこともできない、、、

最後のラスボス
鳳来寺山 斜度も標高も距離も
単体で見ればきつくないんだけど、
NEC_1248.jpg

そうしてようやく鳳来寺山へ登りだしますが、
その途中で、とうとう我慢できず、
吐いてしまいます。

レース中に吐くのはこれが初めて、、、
でも 吐くということは、これ以降
水すらも身体が受け付けなくなっていることを
知ります。

胃の中は空っぽとなり、追加の補給を
身体が受け付けず、
残ったエネルギーでまだ1時間以上
動かなきゃならならい

絶望を感じました。
この時まで完走は信じて疑いませんでしたが、
途中、エネルギー切れを起こして止まってしまう
事を頭によぎりました。

止まっては少し進み、少し進んでは、座って休憩し、
を繰り返し、どうにか、鳳来寺山を攻略。

登りも辛ければ、下りもつらい、、、

鳳来寺山境内降りての自販機があるところには、
手洗いもあるのですが、そこで駆け込む。

そして口をゆすいだ後、
吐いてから、1時間は経過したので、
ちょっとは胃腸 回復したかなって
思ったけど、

水道水を一口含んで呑み込んで、
すぐに吐いてしまった。

こりゃだめだ、、、
補給は諦めて、見えない自分の残ったエネルギーを
振り絞って、前に進む。

トレイル路が終わるころには
どんどん薄暗くなる。

もちろん選手こそは少ないものの
ごぼう抜かれ 自分が
ホント情けない、、、

自分のトレーニングが足りず、
楽しめず、苦しく悔しい思いと
動かない足をひきづって
最後の林道を進む。

林道が終わったときに
ようやく見慣れた風景にでくわす。

あぁもうロードになる。
そしてこっからはパパさんに教えてもらった
最後のところだ、、、

最後のロードくらい走ってもいいんだろうけど、
僕にそんな力は残っておらず、、、
ただ歩く、、、

最後の急な下り坂を下ると、
ライトアップされたコースに出会う。

NEC_1249.jpg
この橋を渡ると、あと少し
ここで1枚写真を撮るけど、
やっぱり携帯ではきれいに写らないね。
綺麗に写そうという余力するのこってない、、、

この写真を撮ってる最中に、
すでにゴールされ、帰る道中の選手に

「ここで写真撮らなくても、
 もっと先に素敵なところがあるよっ」

ってアドバイス頂く。

橋を渡ると、コースの両端に等間隔に
キャンドルくらいの光量でライトアップされた
ゴールへ続く道が延びる。

もう力が残っているはずないのに、
最後だけ、走っている自分がいた。

そしてゴールテープを切って、
石川さんに完走賞を首にかけて頂いて、
握手していただいて、僕の長い
奥三河パワートレイルはようやく終わったのでした。

奥三河パワートレイル完走レポ 最終回へ続く

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非公開コメント

すごい…
壮絶、、、すぎます。
満身創痍の状態で完走しちゃうんだから、
これは根性とかそういうレベルではないよ。
ほんとうに無事でよかったです。

Re: タイトルなし

サトさん ありがとうございます。

後半の距離耐性足りなかったのと、
どうにか完走にはこぎつけれると
思ったからと思います。
通過時刻がもう少し遅ければ、
やっぱりリタイアしてたと思います。

山の中でのハンガーノック、
脱水症、熱中症はやっぱり危険ですね。

ほんと自力でゴールまで行けてよかったです。
プロフィール

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大会記録
フルマラソン
15年奈良マラソン 3時間9分
16年京都マラソン 3時間10分
16年奈良マラソン 3時間23分

ウルトラマラソン
14年 四万十川ウルトラマラソン
100㎞・・・9時間54分

富士登山競走
五合目 15年完走
山頂  16年五合目打切

トレイル
2017 OPT 完走

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