【四万十川ウルトラマラソン レースレポ6(最終)】

四万十川ウルトラマラソン レースレポ6(最終)

【帰ってきたよ。四万十川ウルトラマラソン 最高の1日をありがとう!!】

明日の大阪マラソン天気が暑いくらいになりそうで、
フルでタイムも狙う方には少し厳しいかもしれまんね。
超大都市レース 出場される皆さん楽しんでくださいね。

【本篇】
【90~95㎞】
あと残り10㎞ 貯金は、14分
残された時間は74分、、、

キロ7分で行けば大丈夫!!
ようやく勝負に勝てそうな感じがしたころで、
70~90㎞区間でも大幅に遅れていなかったため、
すこしずつサブ10を手繰り寄せている実感はあった。

PA193795.jpg
91㎞地点の通過

そしてここらあたりから沿道の声援も
「おかえり~」「えらかったねぇ、、あと少し」
と変わっていった。

私はというと、走っている際の着地衝撃の痛みのみであったので
歩きを混ぜている時や、エールを送ってくださると
大変うれしくて、自然と笑顔になっていたようだ。

沿道からも「顔に余裕があるねぇ」
とおっしゃっていただいたくらいだ。

いやいや皆さんのエールで顔がほころんでいるだけなんです。
自然と笑顔になっているだけなんです。

でもここまできても油断すれば
一気にやられるのはわかっていたので
ここでも歩きと走りを混ぜながら、追い抜かれるたびに
エールをいただき、勝手についていこうともがいて
どうにかキロ7以下を死守する。

PA193796.jpg
コース上最後の関門
残り6㎞を50分で走ればOK。
キロ8分でもOKになってきていた。

【90~95㎞:通過31分38秒 AVG6分20秒 】
【95㎞通過時:9時間17分】
いつの間にか復活していたようだ。
ウルトラに復活はやはりあるみたいだ、、、

【95~100㎞】
残り5㎞で43分 キロ8分でもお釣りがくる。

こうしてサブ10をほぼ確信し始めた際も
ペースはキロ7分近くまで落ちているので、
ランナーに抜かれていく。

60㎞以降 ごぼう抜かれだ、、、
悔しい、、、 彼らは走れて、 私は走れない、、、
何が違うのか、、、
自分のレースプラン以上の走りができているはずなのに、、、
悔しい、、、 

そしてランナーは追い抜きざまに私に声をかけてくれる。
「サブ10行けるよ!」「あと少し!」
残り5㎞でみんなしんどい時にどうしてこんなに
声をかけてくれるんだろう。

私を追い抜くランナーのみなさんにとって
やはり歩く私の後ろ姿は勝負(サブ10)をあきらめた姿に
しか見えなかったのかもしれない。

そしてランナーである皆さんもランナーご自身がサブテンのボーダーに
いつ追いつかれるか戦っているからこそ
私のようなボーダーぎりぎりのランナーについては
自分を鼓舞する事も含めて 意識した「サブ10」の
単語を使ってエールを送ってくれたのかもしれない、、、

私を追い抜く中に一人のランナーがいた。
PA193797.jpg
Uさん 追い抜きざまにエールを送ってくださる。
「サブ10いけるよ!!!」

Uさんのエールと後姿が
「ついてこい!俺についてこれば、サブテンだ!!」
そうおっしゃってくださっている気がして
無意識で歩いている自分は前のランナーについていこうと
走り出す。 すぐに引き離されるけど、、、
見えなくなる迄走り出す。

もうはっきり言って残り5㎞の記憶なんて
あやふやだ、、、
96㎞、、、 97㎞、、、 98㎞、、、

1㎞の表示毎に残り時間を計算している。
そして98㎞地点を過ぎたころ、
最後の激坂が現れる。
前を進むランナーも歩いている。

私もご多忙にもれず歩く。
でも時間的には大丈夫。
ここで脚が動かなくならない限り、大丈夫。
確かな1歩を前に振出し歩く。

沿道の応援はがぜん増えて、
「おかえり」「もう歩いてもゴールにつくよ」
「10時間切れるよっ」て声をいただく。

激坂の途中で99㎞の表示が現れる。
時間はまだ9時間45分ぐらい

ここでようやくサブ10を確信する。

サブ10を目指す気持ちはスタート前から
練習時より的確な指導・アドバイスをくださったK.takaoさんの
コメントの一つに「私にはサブ10の目はある」
とおっしゃっていただいた一言である。

過大評価をいただいていると思っていたが、
ご自身の経験から裏付けされた記録は
なによりも私に自信を与えてくれた。

そしてレース当日
レース40㎞通過時点より狙い始めたサブ10。
40㎞通過後から約6時間20分が経過して
それがようやく確信に変わる。

激坂は突然 急な下り坂に変わり、
ゴールのある中村高校のグランドを囲むフェンスが見えてくるけど、
グルグルとその周辺を走る。

「まだか まだか、、、」

そうして高校の周りをひた走り
沿道の声援をいただきながら

中村高校の正門をくぐり、
グランドへと伸びるコースを最後 走る。

アナウンスが聞こえてくる。

「次の完走者は 奈良から、、
kenさんです。笑顔でゴールをしてください。」

やっぱり沿道の皆さんの暖かなエールで顔が
ほころんでいたらしい、、、

大型モニターには私がでかでかと映し出される。
恥ずかしい、、、でも嬉しい、、、

私の前後には人がいない。ゴールを独り占めである。

でもまだゴールは見えない
この直角カーブを曲がればゴールか?
PA193798.jpg

ゴールゲートが見えてきた。
サブ10できた!!
帰ってきた!!!
自分でもできた!!!

ゴールテープが用意され、ゴールに飛び込む!!!
ゴール!!!

ゴールに向かって一礼、、、
本当に楽しかった。

初ウルトラ、初四万十、初サブ10
初めてづくしで本当に嬉しい、、、

pa1937991.jpg
ゴールした後、ゴールシーンを一枚

DSCF8416.jpg
完走メダル。

【95~100㎞:通過36分??秒 】
【100㎞ゴール時点:9時間54分迄】

初めてのレースレポで稚拙な文章となりましたが、
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

この四万十川ウルトラマラソンが
今後もランナーに、応援者に、地元の皆様にとっても
愛され大切なレースになることを願ってやみません。

たくさんの感動をありがとうございます。

レースレポはこれで終わりですが、、、
あと少し四万十の後日談をアップしていきたいと
思います。四万十川初出場者にとって
いい情報になれば嬉しいのですが、、、
そしてブログのサブタイトルを考えないと、、、

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遅くなりました!
サブ10おめでとうございます。

凄い凄い!京都の走りからみて
達成すると思ってました。

本当におめでとうございます

サブ3,富士登山頑張ってください

Re: タイトルなし

bgさんありがとうございます。
ロードはまだ走れるみたいです。

やっぱ1つ取っちゃうと欲が出てきますね。
その気にさせられちゃうじゃないっすか!
残り2つ曲者ぞろいですねwww

レポありがとうございました

レースからだいぶ経っちゃいましたが…(笑)
あらためて詳細レポありがとうございました!
よくぞ詳細に覚えてらっしゃるものですね♪感心します。

後日の記事にも書かれておりましたが、私も19:30頃の花火打ち上げは見逃してました(笑)…市内の銭湯でまったりしてたもんで。制限時間内にゴールすべくのんびり走った方もいて、それはそれでしっかり楽しんでおられたのですね。

ただ自分はそういう気になれず、とにかく100kしっかり走るつもりでこのレースに臨み、なんとか歩くことなく完走することができました。しかもサブ10のオマケ付。景色はあんまり楽しめてなかったと思うけど、悔いはないです。

kenさん、今後は京都マラソン目標でしょうか?もうひとつの目標サブ3にむけて頑張りましょう!私も来春のレース(延岡・とくしま)にむけてカラダを作り直します。悲願のサブ3実現のため!

Re: レポありがとうございました

UEDAさんコメントありがとうございます。
こちらこそ長文読んでいただきありがとうございます。
今回の四万十のウルトラでは、60㎞以降歩くのが多かったので
次回は歩かず というのが目標になりますねぇ。
フルの歩かずはできましたが、ウルトラの歩かず とは、、、
と考えるとすごく悩んでいます。
まずはサブ3ですよね。でもその前に、休まず練習をすることが
できる健康な体作り ここからの出直しになります。
次は京都マラソンに向けて始動します。
徳島いいレースらしいですね。
ぜひともサブ3をもぎ取り、
自慢してください。UEDAさんの背中を追いかけ続けます。
今はちょっとわけありで静養中です。
また記事更新します。覗いてくださいね。
プロフィール

ken

Author:ken
走ってる時って
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大会記録
フルマラソン
15年奈良マラソン 3時間9分
16年京都マラソン 3時間10分
16年奈良マラソン 3時間23分

ウルトラマラソン
14年 四万十川ウルトラマラソン
100㎞・・・9時間54分

富士登山競走
五合目 15年完走
山頂  16年五合目打切

トレイル
2017 OPT 完走

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